CAD

ロックオンシルバー MADE in KOBE

Works CAD

シンメトリーや可動性のパーツなど、正確さが求められるものはCADを使用して制作します。CADはエラーの出ないデータをいかにして作るかが技術力だと言われます。コンピュータの機嫌に振り回されることも多く、時に頭を悩ませますが、途中経過でお客様に確認していただけたり、サイズ変更やアレンジも可能なのでとても便利なものです。

またレンダリングソフトを通せば、出来上がりにより近いイメージを写真のように見ることが出来ます。

CADデータが完成すれば、造形です。当店は光造形機を使用しています。造形の際に欠けが出ないようサポートを指定し、造形機にデータを送信します。光造形は紫外線によって樹脂を硬化し積層します。当店使用の造形機は、積層跡がより少なく仕上がる機種となっています。

出来上がれば、再び樹脂を硬化し、サポートを取り除き、鋳造後仕上がりを良くするためにヤスリをかけます。

ここからはワックスと同じ工程を踏み、お客様のもとへお届けとなります。