ROCK on SILVERの2大モチーフの1つスカル
スカルとは骸骨です。そんな無機質なスカルをなぜ作るのか?
余談から始まりますがスカルのアクセサリーにはmemento mori(メメント・モリ)という言葉が使われます。
メメント・モリとは、ラテン語で「死を想え」「自分が(いつか)必ず死ぬことを忘れるな」といった意味の警句です。
元々は古代ローマで戦いに勝利した将軍が凱旋パレードを行う際、「今日は良くても明日はどうなるか分からないから気を抜くな」ということを思い出させるために、使用人に言わせていたと伝えられているそうです。
ここからが本題に入るのですが、本当に私の主観的なお話ですので間違い、批判等はご容赦下さい。
少し前はドクロと言うと、嫌なイメージでしたが、ドクロはスカルと呼ばれるようになり、有名デザイナーの作品の中にも使われるようにもなりファッションとして認められるようになってきました。
私の調べたところですが、アメリカのファッションブランド「エド・ハーディー」が発売したドクロのTシャツは若いハリウッドセレブの間で大流行し「ジェイド・ジャガー」がデザインしたドクロのジュエリーもセレブから熱狂的に支持されたそうです。
そういえば、現代美術家の「ダミアン・ハースト」もドクロで有名ですね。
アートやファッションの分野で、ドクロは新しいモチーフとなり、お洒落なものとなってきました。
ある歌手もドクロを幸運のシンボルとして身につけているそうです。
他にも、世界的なモデルやアーティストをはじめ、セレブ達もドクロを身にまとうようになったのです。
アメリカでドクロの人気が高まり始めたのは、2000年公開のロブ・コーエン監督の映画「ザ・スカルズ/髑髏の誓い」の主人公達が属するアメリカを陰で支配する秘密結社「スカル」に入会しているエリートの証であるマークとしてドクロが使われていたことが影響していると考えられているそうです。
映画の中では、ドクロのマークを着けていることが、エリート集団に属し、ブランド価値を持ち、特別な神秘性をあらわすよう描かれていました。
カスタムメイドのドクロの指輪、ペンダント、ピンを身につけることが、特別な力を持つ秘密結社に属するイメージをあらわすようになりました。
直接的にこれらが関係あるかはわかりませんが、恐くて「死」のイメージであるドクロがスカルと呼ばれるようになりメジャーになった要因の一つではないかと思っています。
さて、なぜ無機質なスカルを作るのか?
MS89factoryのメンズディビジョンアイテムである「ROCK on SILVER」はスカルにも表情を!をコンセプトに制作にしています。
巷に溢れるスカルにオリジナリティをいかに持たすか、スーツにもウォレットチェーンが似合うようなスタイリッシュかつ重厚なアイテムにするか。
ROCKonSILVERのスカル達は、小さな物は小指の爪のサイズから大きな物は90gまで存在します。
色々なアイテムと繋ぎ合わせたりスカルだらけのウォレットチェーンや、ブレスレット…ご要望にご期待出来るよう、どんどん製作して、皆さんにとってのブランドの価値が上がれば良いと思っています。私共もブランドそのものの価値が上がるように頑張ります!
スカルの代表作であるヒゲの生えた「ビアード(髭)・スカル」の新作
実はROCK on SILVERのスカルにはよく見たら髭が生えている物も存在しています。
その中で、ビアードスカルはJinny′sさんとカスタムをしたり義眼をカスタムしたりと去年からスタートしたシリーズです。
size | H4㎝×W2.8㎝×D4.5㎝ |
weight | 90g |
material | silver925 |
一度、他にはないオリジナルスカルをご覧くださいませ!